不動産売却の基礎知識

不動産を売却するベストタイミングとは!?

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不動産を売却する際の損をしないポイント4選

不動産を売却する上でタイミングは非常に重要です。

このタイミングを逃してしまうと、数百万円の差が出たり、売却自体を逃してしまいかねません。

不動産を高く売るにはタイミングが重要で、これから不動産を売却しようと検討している人は是非覚えておいて欲しい事です。

 

不動産の売却のタイミングには以下の5つが関係してきます。

  • 市場の状況を見て売却
  • 季節を見計らっての売却
  • 築年数を考慮しての売却
  • 修繕履歴の有無での売却
  • 税制から見た売却

 

それぞれを一つずつ説明していきます。

 

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【市場の状況を見て不動産売却】

不動産の市場の状況を見て売却

不動産の価格には波があり、2008年にはリーマンショックが生じたことにより急激に価格は下がっています。

その後、2013年には市場は徐々に回復し、土地の価格もマンションの価格も上昇しております。

 

この上昇傾向はおそらく2020年の東京オリンピックまで続くのではないかと予想されます。

 

また、いつ急激に価格が下がるのかはたまた、価格のピークはいつなのかは誰にもわかりません。

またリーマンショックのような事が起こると、いくら東京オリンピック前であっても価格は下がる可能性があるでしょう。

この状況がいつまで続くかは誰にも分らない為、上り調子である今が市場による売り時と考えても良いでしょう。

【季節を見計らっての不動産売却】

季節を見計らっての不動産売却

日本では4月と9月に人の大移動がある時期です。

新学期の始まる4月は特に人の移動が激しくなる時期なので年明けの1月から3月にかけて不動産が一番動く時期となります。

その為、マンションの戸建て住宅などの居住用財産は特に2月から3月にかけて最も高く売れる時期です。

4月を過ぎると突然売れなくなってしまいます。

 

会社からの転勤で不動産を探している人は、2月から3月を狙って購入しようと検討しているので、その時期には購入希望者が一番多くいる時期です。

このタイミングで売りに出せば早期での売却、また希望価格での売却が可能な期間でしょう。

【築年数を考慮しての不動産売却】

築年数を考慮しての不動産売却

戸建などは築11年から15年目まではマイナス10%の減額ですが、築15年を超えてくると急激に下落します。

築15年から築30年にかけては、価格の下落は進んでいきますが、その後はほぼ一定になります。

 

戸建の場合、築15年以上になると設備の修理や交換などの費用が大きく発生するので、急激に価格を落とすことになります。

戸建は土地価格の影響が強いので下落幅はそれほど大きくはなりませんが、築26年以降の価格がほとんど下落しないのには、建物の価格がゼロになってしまい、建物はあってもほぼ土地の値段となるためです。

 

戸建の場合では築15年以内が高く売れるチャンスです。

また、築26年を超えた戸建はどのタイミングで売却に出したとしても価格は大きく変わることなないでしょう。

 

マンションでは新築から25年目までにマンションの価値は急激に落ちていきます。

マンションの場合は、新築から築5年で価値は2割の程度下落すると言われております。

その後、築6年から15年にかけていったん下落は落ち着き一度なだらかになりますが、築15年を超えるとまた急激に価格を落としていきます。

築21年以上になるとほぼ価値はなくなると言われております。

 

マンションの場合築6年から築15年までの間が高く売れるチャンスです。

また、築21年以降はいつ売却しても価格は大きく変わることはないでしょう。

【修繕履歴の有無での不動産売却】

修繕履歴の有無での不動産売却

不動産の購入を検討している人が一番気にすることは、建物の修繕履歴が残っているかどうかです。

建物の修繕履歴とは設備などのしっかりメンテナンスをしているかどうかの証拠ともなりますので、不動産の購入希望者は価格よりもこの修繕履歴を気にしている人が多いという事です。

修繕履歴は上述の築年数と大きく関わっており、築15年以上になると不動産の購入後に修繕費用が掛かるため価格が下落します。

しかし、修繕をしっかり行っている物件で、それを購入希望者に説明ができれば、価格はそれほど落ちる事はないでしょう。

よって、築15年以上経過していても修繕直後は売り時と言えるでしょう。

【税制から見た不動産売却】

税制から見た不動産売却

不動産を売却して譲渡所得が発生すると所得税を納めなければなりません。

この所得税については不動産の所有期間によって税率が異なるため、下記に税率の一覧を記載しておきます。

所有期間 所得税 住民税
5年以下 30% 9%
5年超 15% 5%
10年超(居住用財産のみ) 課税譲渡所得の内6000万円以下の部分 10% 4%
課税譲渡所得の内の6000万円超の部分 15% 5%

税率は、所有期間が5年以下を短期譲渡所得、5年超の所有期間なら長期譲渡所得とされます。

また、売却対象不動産が居住用の場合は、「所有期間10年超の居住用財産を譲渡した場合の軽減税率の特例」が受けられて更に税率が下がります。

【不動産を売却するベストタイミングとは!?~まとめ~】

不動産を売却するベストタイミングとは!?~まとめ~

銀行がお金を貸してくれやすいこの時期は不動産の購入を希望する人が増えてきます。

そうなると、この時期に不動産を売却に出せば売れやすいという事になります。

購入希望者が銀行から融資を受けやすい時期は売り時としては良いタイミングだと言えます。

 

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